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今年の買って良かったもの 2013年版

年の瀬になると良く「今年を振り返って」のような企画がありますね。
それに乗っかって、個々でも今年一年振り返り企画をやってみようかと思います。
タイトルに203年版とか書いてますが、来年も続くかは不明です。

テーマは「買って良かったなと思うもの」。
私が今年買ったものなので、発売自体は古いものもありますがご容赦を。
なお、本文中の写真はamazonからAAで引っ張ってきております。

最初は技巧本から。

■カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~
著:ジェームス・ガーニー

 「読む前と後では見える色が変わる」というレビューがある、その界隈では有名な本です。
 良くあるデジ絵お絵描きメイキング本とは異なり、「なぜその色を選ぶのか」「なぜそのような形に塗るのか」という基礎を豊富な例で示してくれる美術解説書です。
 いわゆるアナログ画材の本ですが、様々な自然現象のそのものが起きる理由と、それを絵的に再現する解説はデジタルでも十分に活用出来る内容でした。
 冒頭でこれを読む前と後では見える色が違うとありましたが、私も外を歩いていて、ふと「ああ、あれは赤ぽく思えるけど実際は青寄りのグレーかなぁ」ということを考えるようになったり。
 ただ海外の本特有の不意に出るカタカナ語(固有のニュアンスで訳しようがなかっただろう言葉)があったり、
手取り足取りの解説書ではないので、書かれている内容を自分の環境に置き換える必要があります。
 あと日本の技巧書に比べて値段がお高めというのもあります。
 海外の版元に支払う値段に翻訳代やボーンデジタルさんの利益を乗っけると英語版より随分お高くなるのは仕方ないことだとは思いますが。
 とりあえず結果をどーんと示して、「こんな感じになればオッケー」という展開が多いお絵描き本が多い中で、それらの本の半分の厚さしかありませんが、それらの本2冊分以上の価値は十分にある本だと思います。

カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~
(2012/01/30)
ジェームス・ガーニー(James Gurney)

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■SFメカニックの上手な描き方 (漫画の教科書シリーズ)
著:kou

 SFメカの描き方本です。が、私はこれはメカパーツを格好良くデザインするノウハウというよりも陰影に関するノウハウ本だと思います。
 パラパラとめくると大域照明だとかフレネル反射だとか3DCGらしい用語が出てきます。
 その解説や作画途中の絵も、3DCGを要素別に出力したような絵だったりします。
 この本の著者は人力で3DCGのレンダリングをしているんじゃないかしら、そう思えてなりません。
 そしてこの本に出会ったことで、「絵も3DCGも同じように物質を平面に転写する方法なのだから、レンダラの概念で考えても良いんだ」という気づきを貰いました。それまで2D用と3D用に別れていた概念が統合した瞬間です。
 この気づきから前述の「カラー&ライト」へ購入する流れへと続いていきます。
 メカCGを描かれる方は、3Dソフトを扱う方も多いかと思いますので、これらの3D的な解釈でも「ああ、あれかぁ」と結びつけて考えることは難しくないかと思いますが、そうでない方はちょっと風変わりで難解に思えるかもしれません。

SFメカニックの上手な描き方 (漫画の教科書シリーズ)SFメカニックの上手な描き方 (漫画の教科書シリーズ)
(2012/04/23)
kou

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■ちょっと番外

 前の本は「漫画の教科書」というシリーズですが、漫画を目指す人向けかと言われるとちょっと?と思います。
 このシリーズに「リアルなキャラクターを描くためのデッサン」という本がありましたが、この著者はアニメ業界の方で、実は漫画よりアニメーターさん向けだろうなぁという本でした。
 多くのページが使われている構図の解説も、望遠や広角におけるパースの圧縮の話という実にいい話が書いてありました。
 このノウハウは某列車が舞台のゲームのOPムービーを担当させて頂いたとき、カメラセッティングに役立ちました。
 ただそれらは大人数での協調作業やカメラの存在を考えるアニメでの場合でのノウハウであり、漫画やイラストで良しされることとは逆の事が書かれていたりするので、「漫画の教科書」というくくりで買われた方にはなかなか評価が厳しい本でした。

■デジタル作画法 アニメで見た空と雲のある風景の描き方
著:Bamboo

 いわゆるデジタルな背景技巧書。
 手取り足取り感はあまりありません。内容も若干「ほら簡単でしょ」というボブぽい所があります。しかし、あまり表に出てこない背景美術のノウハウが書かれた得難い一冊です。
 過去に似た作例に挑戦したけれど上手くいかなかった、などの下地があると「なるほど」と思えることがあります。
 私の話でアレですが、今年の5月頃に不摂生をして寝込んだことがります。
この本はその頃に読んだのですが、寝込んでいるとき、ちょうど手元に買ったばかりのペン付きのタブPCがあり、寝ていて見える窓から空をタブPCについてるカメラで撮影して、ブラシを作りこの本を参考にして空の絵を描いていたりしました。
 買って良かった理由は「暇と退屈にならずに有意義な勉強が出来た」という点でしょうか。

デジタル作画法 アニメで見た空と雲のある風景の描き方デジタル作画法 アニメで見た空と雲のある風景の描き方
(2013/04/09)
Bamboo

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続いてPCパーツ。

■ JBL PEBBLES

 USBバスパワーでDAC内蔵のスピーカーです。
 以前使っていたZ-10が壊れ、替わりを探していて見つけたのがこれでした。
 ちょうど発売1週間前で早速予約して買いました。
 win,macどちらもPCに繋ぐだけで音が鳴ります。ドライバ不要です。
 (気になる方は市販のUSBオーディオ用のドライバを使うかもしれませんが)
 PCで音というのは「なればいい」という割と優先度が低いパーツのようでわりとけちられがちです。
 USBでDAC内蔵スピーカーの良いところは、本体のオーディオ機能を使わないのでPCが変わっても音質が変わらないことです。
 USBバスパワーなので別途電源要らずというのも良いところです。
 肝心の音はというと、価格とサイズとは思えないほど意外にちゃんとした音がします。
 2.1スピーカーのような低音ドンドンというのはサイズやUSB給電という性質から望んじゃいけませんが、デスクトップでそっと音楽を流すという目的ならば、耳当たりの良い音だと思います。
 ボリュームダイアルを回したとき、聴感上リニアに上下するのも好印象でした。ちょっと回しただけでもドカンと音が大きくなるのは調節に苦労するんですよね。
 四角いごついザ・スピーカー!という形じゃなく、ちょっと風変わりなデザインも気に入っています。
 強いて言えばヘッドホン端子が無いことと、一応外部入力端子があるのですがそれ使うとPC側からの音が止まってしまうこと。つまり2系統を混ぜることは出来ません。
 あと左右スピーカーを繋ぐケーブルはもう少し長さが欲しかったかな。
 本体との接続ケーブルは延長が聞くのですが、スピーカー同士のケーブルは取り外しが出来ない構造です。
 それさえ気にならないのであれば「ちょっとゲームや音楽を聴くのに本体内蔵よりスピーカー欲しいけど、ウン万円のものはちょっと」という人には候補に入れてはどうでしょうか、という感じです。

JBL USB DAC内蔵バスパワードスピーカー JBL PEBBLES ブラックJBL USB DAC内蔵バスパワードスピーカー JBL PEBBLES ブラック
(2013/09/05)
JBL

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 以上、とりあえず3点ほど。
 今はぽつぽつとヴァレリー・L. ウィンスロゥのアーティストのための美術解剖学を読んでいます。
 カラー&ライトよりお手軽な価格ですが、ページ数と1ページの中での内容の濃さはなかなかのものです。
 おかげでちっともページが進みません(笑)
 
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