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ブログお引っ越し

ブログを一部分岐しました。
お仕事関係もちょっと書いていこうかなと思います。
新しい場所はSOBaLOGです。
一部記事そのまま引き継ぐかと思いますので、ぱくりじゃないよと。

 こっちこっちでお絵描き関係用に残しておきますので、よしなにお願いします。

クリスタで「応答無し」に対する対処法(の提案)

 クリスタが落ちた、という話をTLで見かけます。
 クリスタは起動直後に素材ライブラリを読み込んだり、素材を操作したとき重くなりやすいようです。
 おそらくインデックスの再作成とかそういう感じのことをしているのだろうと思うのですが、こういう過負荷状態の時、windowsはよくタイトルバーに「応答無し」と表示して、ウィンドウが白くなってしまいます。
 このとき下手に操作をしようものならエラーダイアログが表示されたりして青い顔、ということも。
 他にも64bit化の恩恵で大きなデータを扱うことが出来るようになった反面、処理量が多くなり同様に過負荷になって「応答無し」になってしまうこともあります。

 この「応答無し」はようは
ユーザー「おーい、ここクリックしたいんだけどー?」
 と声をかけてもアプリが
アプリ「(忙しいから後にしてくれよ)」
 と無視を決め込まれている状態が多いです。なので、そっとしておくと
アプリ「はーやれやれ、やっと終わった、でなんだい?」
 と答えてくれるようになるのですが、せっかちにもクリッククリックしていると、
アプリ「なんだよ、どうせ俺にはこんな仕事無理だよ! 辞めてやらー!」
と切れてエラーを出しまう。
 様子を見ながら操作をまってあげるのがコツです。

 でも、作業はついついポンポンと流れで操作しがち。
 それにほんとに不具合で止まっているのか*1のかなかなか見分けが付かない。
 ならば応答待ちと判断されるまでの時間を長くする、つまり、アプリが切れないよう、気を長くしてあげたらどうだろう、というのが今回のお話。

*1 現在、特定のツール設定のツールを使った場合もソフトが固まる模様で、12/20に改善バージョンが公開されるそうです。詳しくはこちら。
【Ver.1.3.0】特定の設定で描画ツールを使用すると、アプリケーションが一時的に操作できなくなる場合があります。(更新) | CLIP STUDIO PAINTのよくある質問 | CLIP


 そのやり方は、MSのフォーラムにこんなやりとりがあります。

 「応答なし」と判断するまでの時間の変更

 レジストリを書き換えてタイムアウト時間を変更するやり方です。
 リンク先の例では、HungAppTimeout の値をどれくらいに変えるか書かれていませんが、
 15000~30000の間くらいで変えてみてはどうだろう、と思います。
 ms単位なので、15秒から30秒ほど待ってそれでも駄目なら「応答無し」と判断するようになるはずです。

 この設定をすると、ちゃんとした応答無しエラー(というのも変ですが)でも設定した秒数待つことになりますので、そこはトレードオフかと思います。

 私は主にクリスタはMac版を使っていますが、最近のMac OSはその出自から一つのアプリがユーザーを無視するほど全力になりにくい性質があります。
 なのでちょっとペンが重いな、ということはあっても応答無しまではなかなかたどり着きません。
 それはそれで長所短所あることなのですが、それはまた別の機会に。

今年の買って良かったもの 2013年版

年の瀬になると良く「今年を振り返って」のような企画がありますね。
それに乗っかって、個々でも今年一年振り返り企画をやってみようかと思います。
タイトルに203年版とか書いてますが、来年も続くかは不明です。

テーマは「買って良かったなと思うもの」。
私が今年買ったものなので、発売自体は古いものもありますがご容赦を。
なお、本文中の写真はamazonからAAで引っ張ってきております。

最初は技巧本から。

■カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~
著:ジェームス・ガーニー

 「読む前と後では見える色が変わる」というレビューがある、その界隈では有名な本です。
 良くあるデジ絵お絵描きメイキング本とは異なり、「なぜその色を選ぶのか」「なぜそのような形に塗るのか」という基礎を豊富な例で示してくれる美術解説書です。
 いわゆるアナログ画材の本ですが、様々な自然現象のそのものが起きる理由と、それを絵的に再現する解説はデジタルでも十分に活用出来る内容でした。
 冒頭でこれを読む前と後では見える色が違うとありましたが、私も外を歩いていて、ふと「ああ、あれは赤ぽく思えるけど実際は青寄りのグレーかなぁ」ということを考えるようになったり。
 ただ海外の本特有の不意に出るカタカナ語(固有のニュアンスで訳しようがなかっただろう言葉)があったり、
手取り足取りの解説書ではないので、書かれている内容を自分の環境に置き換える必要があります。
 あと日本の技巧書に比べて値段がお高めというのもあります。
 海外の版元に支払う値段に翻訳代やボーンデジタルさんの利益を乗っけると英語版より随分お高くなるのは仕方ないことだとは思いますが。
 とりあえず結果をどーんと示して、「こんな感じになればオッケー」という展開が多いお絵描き本が多い中で、それらの本の半分の厚さしかありませんが、それらの本2冊分以上の価値は十分にある本だと思います。

カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~
(2012/01/30)
ジェームス・ガーニー(James Gurney)

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■SFメカニックの上手な描き方 (漫画の教科書シリーズ)
著:kou

 SFメカの描き方本です。が、私はこれはメカパーツを格好良くデザインするノウハウというよりも陰影に関するノウハウ本だと思います。
 パラパラとめくると大域照明だとかフレネル反射だとか3DCGらしい用語が出てきます。
 その解説や作画途中の絵も、3DCGを要素別に出力したような絵だったりします。
 この本の著者は人力で3DCGのレンダリングをしているんじゃないかしら、そう思えてなりません。
 そしてこの本に出会ったことで、「絵も3DCGも同じように物質を平面に転写する方法なのだから、レンダラの概念で考えても良いんだ」という気づきを貰いました。それまで2D用と3D用に別れていた概念が統合した瞬間です。
 この気づきから前述の「カラー&ライト」へ購入する流れへと続いていきます。
 メカCGを描かれる方は、3Dソフトを扱う方も多いかと思いますので、これらの3D的な解釈でも「ああ、あれかぁ」と結びつけて考えることは難しくないかと思いますが、そうでない方はちょっと風変わりで難解に思えるかもしれません。

SFメカニックの上手な描き方 (漫画の教科書シリーズ)SFメカニックの上手な描き方 (漫画の教科書シリーズ)
(2012/04/23)
kou

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■ちょっと番外

 前の本は「漫画の教科書」というシリーズですが、漫画を目指す人向けかと言われるとちょっと?と思います。
 このシリーズに「リアルなキャラクターを描くためのデッサン」という本がありましたが、この著者はアニメ業界の方で、実は漫画よりアニメーターさん向けだろうなぁという本でした。
 多くのページが使われている構図の解説も、望遠や広角におけるパースの圧縮の話という実にいい話が書いてありました。
 このノウハウは某列車が舞台のゲームのOPムービーを担当させて頂いたとき、カメラセッティングに役立ちました。
 ただそれらは大人数での協調作業やカメラの存在を考えるアニメでの場合でのノウハウであり、漫画やイラストで良しされることとは逆の事が書かれていたりするので、「漫画の教科書」というくくりで買われた方にはなかなか評価が厳しい本でした。

■デジタル作画法 アニメで見た空と雲のある風景の描き方
著:Bamboo

 いわゆるデジタルな背景技巧書。
 手取り足取り感はあまりありません。内容も若干「ほら簡単でしょ」というボブぽい所があります。しかし、あまり表に出てこない背景美術のノウハウが書かれた得難い一冊です。
 過去に似た作例に挑戦したけれど上手くいかなかった、などの下地があると「なるほど」と思えることがあります。
 私の話でアレですが、今年の5月頃に不摂生をして寝込んだことがります。
この本はその頃に読んだのですが、寝込んでいるとき、ちょうど手元に買ったばかりのペン付きのタブPCがあり、寝ていて見える窓から空をタブPCについてるカメラで撮影して、ブラシを作りこの本を参考にして空の絵を描いていたりしました。
 買って良かった理由は「暇と退屈にならずに有意義な勉強が出来た」という点でしょうか。

デジタル作画法 アニメで見た空と雲のある風景の描き方デジタル作画法 アニメで見た空と雲のある風景の描き方
(2013/04/09)
Bamboo

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続いてPCパーツ。

■ JBL PEBBLES

 USBバスパワーでDAC内蔵のスピーカーです。
 以前使っていたZ-10が壊れ、替わりを探していて見つけたのがこれでした。
 ちょうど発売1週間前で早速予約して買いました。
 win,macどちらもPCに繋ぐだけで音が鳴ります。ドライバ不要です。
 (気になる方は市販のUSBオーディオ用のドライバを使うかもしれませんが)
 PCで音というのは「なればいい」という割と優先度が低いパーツのようでわりとけちられがちです。
 USBでDAC内蔵スピーカーの良いところは、本体のオーディオ機能を使わないのでPCが変わっても音質が変わらないことです。
 USBバスパワーなので別途電源要らずというのも良いところです。
 肝心の音はというと、価格とサイズとは思えないほど意外にちゃんとした音がします。
 2.1スピーカーのような低音ドンドンというのはサイズやUSB給電という性質から望んじゃいけませんが、デスクトップでそっと音楽を流すという目的ならば、耳当たりの良い音だと思います。
 ボリュームダイアルを回したとき、聴感上リニアに上下するのも好印象でした。ちょっと回しただけでもドカンと音が大きくなるのは調節に苦労するんですよね。
 四角いごついザ・スピーカー!という形じゃなく、ちょっと風変わりなデザインも気に入っています。
 強いて言えばヘッドホン端子が無いことと、一応外部入力端子があるのですがそれ使うとPC側からの音が止まってしまうこと。つまり2系統を混ぜることは出来ません。
 あと左右スピーカーを繋ぐケーブルはもう少し長さが欲しかったかな。
 本体との接続ケーブルは延長が聞くのですが、スピーカー同士のケーブルは取り外しが出来ない構造です。
 それさえ気にならないのであれば「ちょっとゲームや音楽を聴くのに本体内蔵よりスピーカー欲しいけど、ウン万円のものはちょっと」という人には候補に入れてはどうでしょうか、という感じです。

JBL USB DAC内蔵バスパワードスピーカー JBL PEBBLES ブラックJBL USB DAC内蔵バスパワードスピーカー JBL PEBBLES ブラック
(2013/09/05)
JBL

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 以上、とりあえず3点ほど。
 今はぽつぽつとヴァレリー・L. ウィンスロゥのアーティストのための美術解剖学を読んでいます。
 カラー&ライトよりお手軽な価格ですが、ページ数と1ページの中での内容の濃さはなかなかのものです。
 おかげでちっともページが進みません(笑)
 

ツール雑感

今年も師走となりました。
CLIP STUDIO PAINTやopen canvas、そしてSAIの新バージョンが出たりとお絵かき界隈も賑わってきました。
特にこれまで機能的に他と比べていまひとつだったSAIが、SAI2でパワーアップするのはSAIユーザーの方に朗報かと思います。
逆に言えば、ほかのソフトらにはすでにある機能だったりしますので、あまり魅力がない、という声もTLでは見かけました。
SAIはこれから機能を盛る方向で、ほかのソフトは軽快さの方向で切磋琢磨していってくれるとうれしいなと思います。
ただ…私はお絵描きはMacなので、SAIの恩恵はあんまり受けられないのが残念なのですが。
SAI→イラスタ→クリスタと流れてきた浮気者です。

その浮気者が別のベクトルで注目しているソフトがありまして、それはMischiefというもの。
winとmac両方で出ているこのソフトの特徴はキャンバスにdpiという概念がないこと。
つまりほぼ無限にズームができます。すべての情報をベクターでもつIllustratorのようなペイントソフトです。
CLIP STUDIO PAINTにもベクターレイヤーがあり、太さ透明度などの情報を持てます。
それで彩色も不可能ではないのですが、キャンバス解像度が基本決め打ちだったり、大量にペンストロークを加えると重くなりがちです。
このソフトはすごい軽快に動作します。ファイルサイズも小さく、なにより解像度フリーなので、書き出し時に必要な解像度で書き出せるというのが魅力です。
それこそ切ってサイズからビルの看板サイズまで1ファイルで対応します。
機能的にはSAIよりも少ないですが、発展が楽しみなソフトで、思わず買ってしまったソフトです。

このソフト、カーソルがシステムカーソルか「なし」の2種類しかありません。
カーソルなし、というのは板タブでは使い物にならないため、液タブ推奨のソフトかもしれません。
ただ一度このカーソルなし、というのは慣れるとこれはこれで快適です。
ほかのソフトにもペン系ツールのときのカーソルとして実装しないかなと思います。

詳しくは下記のサイトに解説してありますので興味のある人はどうぞ。

参照リンク:
Mischief - 無限ズームも可能!革命的なブラシ機能を搭載!解像度やキャンバスサイズに縛られない次世代ペイントツール! | 3D人 -3dnchu- 毎日更新CG系情報サイト
Mischief 1.09 リリース - 無限ズームで話題のペイントソフト最新版!水平垂直反転機能!新ズーム機能!Mavericks対応!体験版期限もリセット! | 3D人 -3dnchu- 毎日更新CG系情報サイト

公式:Mischief| 61 Solutions

surface Proをぽちり。

surface Proを買ってしまいました。発売日に。
仕事の関係でwindows8機は必要だったので、どうせならPure MSなsurfaceがいいかなと。

色々使ってますが、なかなかの良い感じに使っています。
日頃使っているタブレットに比べると250g近く重く、若干熱がありますがそれを差し引いても余りあるCPUパワーと容量はなかなかの使い勝手です。
椅子の上に体育座りをした姿勢でメモだしから作業までこなせるのは楽でいいです。

surface Proは筆圧感知があるワコムのペンが付属しています。
windowsを指で操作は厳しいということはありますが、ペンなら点が出せるので便利です。
筆圧が使えるということは、クリスタでも筆圧が効きます。
wacomが出しているドライバを入れればSAIやそのほかのソフトでも使えます。
付属のペンは細身で使いづらいという人は、wacomのcintiq用グリップペン UP-911E-02DDも使えます。
bambooスタイラスも使えるそうですが、このあたりは各自確認してください。

ちなみに私は UP-911E-02DDを使っています。
up911e.jpg
付属のペンより太いこと、替え芯やサイドスイッチが二つあること、あと線が安定するような気がします。

と、褒めたところで残念点も。
一つはやはり少し熱い。i5が入っているということもあるので仕方ないのでしょうが…。
ストアアプリが…少ない。結局多くはデスクトップとして使っています。
ニュース系アプリは見やすくて良いんですけどね。
重さは900gとタブレットとしては重め。ノートPCとしては軽めでしょうか。ちなみに同じフルHDで一回り大きい13HDは1.2kg。
店頭でも「ちょい重いかなぁ」と悩んだのですが、これはなんか意外とどうにかなっています。ただipadとかandroidタブレットと比べると…です。

ちなみにデスクトップでは定番のclassic shellを使わずxlaunchPadを使っています。
これはMacのlaunchPadを再現したランチャーです。
iOS風という言い方のほうが分かり易いでしょうか。
タッチ操作と相性もよくオススメなのですが、インストール時に外部ソフトをインストールを促されるので、ほいほいOKを押さないように注意です。

ひとはまずはこんなところで。
プロフィール

水玄ソバ

Author:水玄ソバ
下手の横好き。

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